第3話「もう一つの兄妹2」
幽霊警官の記憶を見て、危ないのは志田りかではなく、その兄だと推理した蛍。頭は良いがどこか抜けている兄を心配して、蛍は兄とともに志田家に向かう。
今回の登場人物
赤木蛍(あかぎ けい)
町工場「赤木興業」の社長の娘。ミッション系名門校「聖マルス学園」の一年A組。幽霊警官の記憶を見て、志田家の様子を知る。几帳面な性格で、下着は色わけして整理しているらしい。
幽霊警官(ゆうれいけいかん)
赤木蛍にだけ見える、警察の制服を着たガイコツの幽霊。蛍に、自分が見てきた志田家の記憶を見せる。蛍の推理を聞いて、自分の注意力の無さに気づいて落ち込む。
志田りか(しだ りか)
幽霊警官に死の前兆を見抜かれた少女。「聖マルス学園」の一年生。鏡に自分の頭をガンガン打ち付けて血だらけになる。
志田高志(しだ たかし)
志田りかの兄。大学生。妹とは昔は仲がよかったが、重度のオタクになってからは嫌われている。血だらけの妹を見てあわてて救急箱を取りに行く。今回、下の名前が「高志」だと判明。
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