第2話「もう一つの兄妹」
聖マルス学園の新入生の中に、血まみれの少女を見つけた幽霊警官。それを死の前兆だと判断した彼は、原因を突き止めるために彼女を尾行する。
今回の登場人物
赤木蛍(あかぎ けい)
町工場「赤木興業」の社長の娘。ミッション系名門校「聖マルス学園」の一年A組。幽霊警官に、高校デビューするという自分の目標を告げる。志田りかと食堂で会話して、友達になる。
幽霊警官(ゆうれいけいかん)
赤木蛍にだけ見える、警察の制服を着たガイコツの幽霊。志田りかの顔が血まみれに見えたので、その原因を突き止めるために彼女を尾行する。蛍に、自分が見てきた志田家の記憶を見せる。
志田りか(しだ りか)
幽霊警官に死の前兆を見抜かれた少女。「聖マルス学園」の一年生。エスカレータ組。家はお金持ち。あだ名は「しいちゃん」。最近、情緒不安定らしい。赤木蛍と食堂で会話して、友達になる。
志田の兄(しだのあに)
志田りかの兄。大学生。妹とは昔は仲がよかったが、重度のオタクになってからは嫌われている。妹の事が大好きらしく、部屋には妹の写真がたくさん飾られている。
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