第18話「桐島静香の秘密3」
桐島の後ろを追っていた黒ずくめの男の正体は死神だった。桐島が心臓発作で死ぬと予告された蛍は、桐島を助けてもらうために死神と賭けをする。
今回の登場人物
赤木蛍(あかぎ けい)
町工場「赤木興業」の社長の娘。ミッション系名門校「聖マルス学園」の一年A組。黒ずくめの男から、桐島が心臓発作で死ぬと予告される。スマホの代わりに桐島を助けてくれと、黒ずくめの男に頼む。
幽霊警官(ゆうれいけいかん)
赤木蛍にだけ見える、警察の制服を着たガイコツの幽霊。黒ずくめの男によって体をバラバラにされる。
桐島静香(きりしま しずか)
キャリア組の女性警察官。警察署の署長。2階の休憩室で倒れて入院した。
黒ずくめの男(くろずくめのおとこ)
黒ずくめの服を着た男。桐島の後ろをついていくところを、蛍は見た。死神を自称する。蛍に、桐島が心臓発作で死ぬと予告する。蛍の持っているスマホに興味を示す。スマホの代わりに桐島を助けてくれと、蛍に頼まれる。
大島巡査(おおしまじゅんさ)
チョビヒゲを生やした男性。南具署に勤務する警察官。桐島が黒ずくめの男と一緒に、2階の休憩室に入るのを目撃した。今回、何の前ぶれもなく「巡査」と呼ばれるようになった。
緑川楓(みどりかわ かえで)
赤木蛍のクラスメイト。黒い帽子を被った少女。探偵を自称する。桐島の入院を気にしていた蛍を追って、病院に向かう。
間岩(まいわ)
看護士。桐嶋のいる病室に入ろうとしたが、急患が出たために立ち去る。
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