第5話「恐喝王2」
見場をいじめているという疑いをかけられて、先生から一週間の自宅謹慎処分と反省文提出を命じられた蛍。ハメられた事に気づいた彼女は、疑いを晴らすために周囲に相談する。
今回の登場人物
赤木蛍(あかぎ けい)
町工場「赤木興業」の社長の娘。ミッション系名門校「聖マルス学園」の一年A組。見場をいじめているという疑いをかけられて、先生から一週間の自宅謹慎処分と反省文提出を命じられる。
幽霊警官(ゆうれいけいかん)
赤木蛍にだけ見える、警察の制服を着たガイコツの幽霊。見場の事を怪しいと思いながらも、結果的に蛍を守れなかった事実に落ち込む。
塞田康平(さいだ こうへい)
赤木蛍の所属する一年A組の担任教師。処分を受けた蛍に声を掛けて、「オレは信用してる」と伝える。
志田りか(しだ りか)
悪霊にとりつかれていたところを、赤木蛍と幽霊警官に助けられた少女。蛍のクラスメイト。蛍から相談を受けて、いじめの疑いを晴らすために協力する。
見場創太(みるば そうた)
赤木蛍が服にお茶をこぼしてしまった少年。弱弱しい体格、卑屈な態度、重い病気を抱えていることを武器に、蛍にいじめられているという嘘を先生たちに信じ込ませた。
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