第55話「12対5」
今まであったことのすべてを、青葉たちに告白した蛍。話し合いの結果、兄の圭一が失踪した謎を解く協力をお願いする。しかし、蛍はそのことを重荷に感じる。
今回の登場人物
赤木蛍(あかぎ けい)
町工場「赤木興業」の社長の娘。ミッション系名門校「聖マルス学園」の一年A組。今まであったことのすべてを、青葉たちに告白する。話し合いの結果、兄の圭一が失踪した謎を解く協力をお願いする。しかし、そのことを重荷に感じる。幽霊警官に、今までのことを友達にバラしたと話す。
幽霊警官(ゆうれいけいかん)
赤木蛍にだけ見える、警察の制服を着たガイコツの幽霊。蛍から、今までのことを友達にバラしたと聞く。今まで人に心を許すということがなかった蛍に対して「人生は計算だけで生きようとするには長すぎるんだよ」と教える。
緑川楓(みどりかわ かえで)
赤木蛍のクラスメイト。黒い帽子を被った少女。探偵を自称する。蛍の兄の圭一が失踪した謎を解く協力を約束する。十二人委員について調べるため、警察の資料を探す。
黄多川礼(きたがわ れい)
赤木蛍の同級生。一年C組。ニコニコしてノリが軽い、ゆるふわ系の少女。格闘技の経験があるらしく、とても強い。蛍の兄の圭一が失踪した謎を解く協力を約束する。尊敬する師匠が悪人を殺しているらしいと知って、その気持ちもわからんでもないと認める。
桃園霧子(とうえん きりこ)
赤木蛍の先輩。二年A組。風紀委員長。強力な呪術師の一族らしく、高位の守護神の加護を受けている。蛍の兄の圭一が失踪した謎を解く協力を約束する。
青葉真琴(あおば まこと)
赤木蛍の先輩。二年生。聖マルス学園の学力一位。変人で有名。蛍の兄の圭一が失踪した謎を解く協力を約束する。蛍の子供の頃の話を聞く。
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