第26話「鬼のいる村2」
山木巡査長に会うために田舎へやってきた蛍。しかし子供の誘拐犯として疑われて拘束されてしまう。桐島のおかげで釈放されたものの、蛍は村の人々に誘拐犯だと決め付けられて追われてしまう。
今回の登場人物
赤木蛍(あかぎ けい)
町工場「赤木興業」の社長の娘。ミッション系名門校「聖マルス学園」の一年A組。行方不明になった子供の事情を知る重要参考人として疑われ、身柄を拘束されてしまう。桐島のおかげで釈放されたものの、村の人々に誘拐犯だと決め付けられて追われてしまう。
幽霊警官(ゆうれいけいかん)
赤木蛍にだけ見える、警察の制服を着たガイコツの幽霊。蛍が血まみれで燃えている「死の予兆」を見てしまう。
桐島静香(きりしま しずか)
キャリア組の女性警察官。警察署の署長。蛍が拘束されている事を知って、蓮宮に激怒して釈放させる。
山木巡査長(やまきじゅんさちょう)
蛍の兄の圭一の直属の上司だった警察官。今は田舎で勤務している。蛍に疑いをかけて取調べを行う。蓮宮に言われて、イヤイヤながらも桐島と電話で話をする。
三ツ矢陽一(みつや よういち)
幼稚園帰りに行方不明になった子供。村は大騒ぎで、大人は皆山狩りに出て行方を捜している。
長い手の幽霊(ながいてのゆうれい)
長い手の幽霊。蛍に手招きして、オンミヤへと案内する。
陽一の母親(よういちのははおや)
幼稚園帰りに行方不明になった子供の母親。子供の死体が見つかったと聞いて絶望して泣きわめく。蛍を誘拐犯だと勘違いして、罵声を浴びせる。
蓮宮(はすみや)
県警に所属する刑事。山木巡査長に呼び出されて、蛍に事情聴取する。桐島と電話で連絡をとる。
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