第36話「緑川楓の誤算1」
占い師から教えてもらった情報のおかげで、事件現場を押さえて大活躍した緑川。しかし、路地裏の死体を発見して殺人の第一容疑者になってしまったため、蛍に助けを求める。
今回の登場人物
赤木蛍(あかぎ けい)
町工場「赤木興業」の社長の娘。ミッション系名門校「聖マルス学園」の一年A組。いつになく明るい緑川に違和感を覚える。後日、目が死んでる緑川から助けを求められる。
幽霊警官(ゆうれいけいかん)
赤木蛍にだけ見える、警察の制服を着たガイコツの幽霊。様子がおかしい緑川を心配して、蛍と相談する。
緑川楓(みどりかわ かえで)
赤木蛍のクラスメイト。黒い帽子を被った少女。探偵を自称する。蛍が現れてからどうも調子が悪いので、占い師に相談する。複数の犯罪を防止して、警察より感謝状をもらう。路地裏の死体を発見する。殺人の第一容疑者になってしまったため、蛍に助けを求める。
占い師(うらないし)
緑川を占った、女性の占い師。自信を喪失している緑川に、事件が起きる現場の地図を渡す。
路地裏の死体(ろじうらのしたい)
路地裏で刺されて死んでいた女性の死体。現場には緑川がつけた痕跡しか残っておらず、緑川が第一容疑者になっている。
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