第37話「緑川楓の誤算2」
殺人の第一容疑者になってしまった緑川を助けるため、怪しい占い師に会いに行く蛍。一方、幽霊警官は警察署へ行って捜査状況を調べる。
今回の登場人物
赤木蛍(あかぎ けい)
町工場「赤木興業」の社長の娘。ミッション系名門校「聖マルス学園」の一年A組。緑川に協力していた占い師に会うため、占いの館へ行く。
幽霊警官(ゆうれいけいかん)
赤木蛍にだけ見える、警察の制服を着たガイコツの幽霊。警察署へ行って捜査状況を調べる。
緑川楓(みどりかわ かえで)
赤木蛍のクラスメイト。黒い帽子を被った少女。探偵を自称する。殺人の第一容疑者になってしまったため、蛍に助けを求める。事件の起きる場所を教えてもらっていた占い師の情報を、蛍に伝える。
逸見(いつみ)
緑川と顔見知りの刑事。緑川を犯人扱いする同僚たちに反論し、自分も捜査に加えるよう頼む。
カラスアゲハ
緑川を占った、女性の占い師。「占い館FOREVER」のH-5を担当している。来店してきた蛍を占う。幽霊警官が部屋に入ってきたことに気づいておびえる。本名は蝶野(ちょうの)。
円卓明子(えんたく あきこ)
女性の占い師。路地裏で刺されて死んでいるところを、緑川に発見された。現場には緑川がつけた痕跡しか残っておらず、緑川が第一容疑者になっている。
ジュエル先生(じゅえるせんせい)
占い師。「占い館FOREVER」のQ-4を担当している。緑川の会っていた占い師だと、蛍は聞いていた。
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