第8話「兄の死のナゾ」
兄である幽霊警官の後頭部が陥没していることを伝え、なにか覚えてないか聞く蛍。しかし兄は霧がかかったように思い出すのが難しいと話す。ただ、唯一思い出した記憶によると、死んだ日に11人の男がたずねて来て、その内の1人は獣だったという。
今回の登場人物
赤木蛍(あかぎ けい)
町工場「赤木興業」の社長の娘。ミッション系名門校「聖マルス学園」の一年A組。兄である幽霊警官に帽子をとるように頼む。後頭部が陥没していることを伝え、なにか覚えてないか聞く。節と一緒に買物に行く。一つ目の猫の化け物と出会う。
幽霊警官(ゆうれいけいかん)
赤木蛍にだけ見える、警察の制服を着たガイコツの幽霊。妹である蛍に帽子をとるように頼まれる。後頭部が陥没していることを伝えられ、なにか覚えてないか聞かれるが、霧がかかったように思い出すのが難しいと話す。ただ、死んだ日に11人の男がたずねて来て、その内の1人は獣だったという。
赤木和也(あかぎ かずや)
赤木蛍の弟。蛍に宿題をやったか聞かれる。
赤木節(あかぎ せつ)
赤木蛍の妹。蛍と一緒に買物に行く。一つ目の猫の化け物のせいで、アメが喉にひっかかってしまう。
塞田康平(さいだ こうへい)
赤木蛍の所属する一年A組の担任教師。授業で三平方の定理の応用問題を教える。
志田りか(しだ りか)
悪霊にとりつかれていたところを、赤木蛍と幽霊警官に助けられた少女。蛍のクラスメイト。街中で偶然、蛍と出会う。
赤木蛍の父(あかぎけいのちち)
町工場「赤木興業」の社長。会社のお金を持ち逃げされる。
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