第44話「母の父」
蛍の祖父は認知症で、実の娘である赤木真知恵のことすらわからないほどだった。そんな祖父が危篤だという連絡を受けて、赤木一家は家族みんなでお見舞いに行く。
今回の登場人物
赤木蛍(あかぎ けい)
町工場「赤木興業」の社長の娘。ミッション系名門校「聖マルス学園」の一年A組。幽霊警官に、祖父が認知症になったことを教える。祖父が危篤だという連絡を受けて、家族みんなでお見舞いに行く。
幽霊警官(ゆうれいけいかん)
赤木蛍にだけ見える、警察の制服を着たガイコツの幽霊。蛍から、祖父が認知症になったことを教えられる。
赤木真知恵(あかぎ まちえ)
町工場「赤木興業」の社長夫人。飲み屋を経営している。老人ホームに入居している父親に会いに行く。
赤木真知恵の父親(あかぎまちえのちちおや)
赤木真知恵の父親。認知症のため、老人ホームに入居している。昔はキツイ性格だったらしい。
赤木紀理香(あかぎ きりか)
赤木真知恵の姉。長女。姉妹の仲は、あまりよくないらしい。
赤木陽香(あかぎ はるか)
赤木真知恵の姉。次女。姉妹の仲は、あまりよくないらしい。
死神(しにがみ)
黒ずくめの服を着た男。死神で、桐島の命を奪おうとしていた。蛍の祖父が入院している病院で、蛍と出会う。
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