第11話「初恋と殺人装置3」
会計士の実山が殺された。事件現場に残る緑川を心配して様子を見にいった蛍は、彼女が首を絞めて殺されそうになっているところを目撃する。
今回の登場人物
赤木蛍(あかぎ けい)
町工場「赤木興業」の社長の娘。ミッション系名門校「聖マルス学園」の一年A組。緑川が心配になって事件現場に戻る。貝塚に首を絞めて殺されそうになっている緑川を助ける。
幽霊警官(ゆうれいけいかん)
赤木蛍にだけ見える、警察の制服を着たガイコツの幽霊。クモのような姿をした貝塚の悪意を倒す。
実山隆生(みやま たかお)
町工場「赤木興業」の会計士。実山会計事務所の所長。自殺に見せかけて殺された。
赤木真知恵(あかぎ まちえ)
町工場「赤木興業」の社長夫人。飲み屋を経営している。実山の初恋の人。離婚したばかりの実山から猛烈なアタックを受けていたらしい。
真島慎一(まじま しんいち)
町工場「赤木興業」でバイトをしている少年。赤木蛍の幼なじみ。トイレに行くといって戻ってこない蛍を心配して、何度もメールを送る。
貝塚俊雄(かいづか としお)
実山会計事務所の所員。くせ毛の男性。事件現場で緑川と鉢合わせして、首を絞めて殺そうとする。
緑川楓(みどりかわ かえで)
赤木蛍のクラスメイト。黒い帽子を被った少女。探偵を自称する。事件現場で貝塚と鉢合わせして、首を絞めて殺されそうになる。
麻依(まい)
貝塚の初恋の彼女。一緒に東京に出てきたが、貝塚を振って小金を持った他の男のところへ行ってしまった。
赤木蛍の初恋の人(あかぎけいのはつこいのひと)
赤木蛍の初恋の人。出会ったころの記憶を、蛍が思い出す。
オジサマ
緑川の叔父さん。警察官。事件現場で気絶している緑川を介抱する。
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